「国内ブログは40%がスパムブログ」ちょっとショッキングなニフティ調査

個人ブログ等のロングテール分野でのCGMクチコミ広告・バズ広告手法について情報収集していたところ、興味深い調査結果が発表された。国内のブログ記事の4割が広告収入などを狙った「迷惑ブログ」に当たるというニフティ調査(2008年03月26日)である。
ニフティスパムブログについての自主調査」
http://www.nifty.co.jp/cs/07shimo/detail/080326003337/1.htm

ニフティが運営するブログ評判分析サービス「BuzzPulse(バズパルス)」では国内の約9割強のブログ、4.5億記事(2008年3月現在)を分析対象としている。その中のブログ記事中に占める、スパムブログ率、並びにその種類等を調査した結果「2007年10月〜2008年2月の5ヶ月間の平均で約40%がスパムブログ」に該当するというレポートである。
ニフティによる「スパムブログ」の定義は末尾に記載。

ネットという未成熟な育ち盛りのメディアならではの限界とはいえ、ちょっとショッキングな調査結果ではある。
アフェリエート収入等を狙いにしたスパムブログが存在するとは知っていたが、40%前後というボリュームに達するとまでは思っていなかった。