2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
インターネットの利用状況についても、世代間の格差が浮き彫りになっており興味深い。 ○15歳〜19歳の場合。ふだん利用しているウェブサイトは「音楽映像配信」サイトがダントツで47.3%。携帯による音楽ダウンロードやYouTube、ニコニコ動画等が2人に1人の比…
新聞広告接触者:15-19歳64.6%、20歳代72.2%、30歳代81.4%、40歳代90.3%、50歳代91.4%。 40歳代・50歳代に比較して、10代・20代は約20%以上も低い。若い世代の新聞離れが裏付けれるデータである。 一方、PCネット広告接触者は15-19歳56.8%、20歳代53.…
年代別にみた広告接触状況をみると、「広告は見ない」という回答が旧4マスに対してネットは突出して高い。 30歳代の場合:新聞5.6%・TV4.2%に対して、PCネット広告25.7%・携帯ネット広告38.9%と圧倒的に高比率。 リーン・フォワードLean Forwardメディア…
日常的に接触するメディアとしては、ネットはTV ・新聞に次ぐ第3位である。しかし、広告接触者率は新聞85%・TV90%・雑誌60%・ラジオ45%に対して、PCネット広告35%・携帯ネット広告20%。旧4マスに比較して広告接触者率が低い。 ※「2007年全国メディア接…
日本新聞協会から「2007年全国メディア接触・評価調査」が本年5月12日に公表された。関心は広告媒体としてみた場合のインターネットの特性にあるので、後者の視点から報告書のデータを分析してみることにする。報告書は「新聞広告の役割」「新聞・TV ・雑誌…
大阪市営地下鉄なんば駅で、MARUHANという企業が交通広告を実施している。広告主はパチンコ屋さん。かなり目を引く企業広告キャンペーンである。 「パチンコ業界:売上高=市場規模30兆円弱の巨大マーケット」 http://d.hatena.ne.jp/popoya/?of=13 というテ…
AlexaのグローバルTOP500ランキングによれば、1位Yahoo! /2位Google/3位YouTube/4位Windows Live /5位MSN等のサイトに続いて、10位Yahoo! JAPANがランク入りしている。 http://www.alexa.com/site/ds/top_sites?ts_mode=global&lang=none 上位サイトは、…
Googleの高業績には及ばないが、日本のヤフーも純利益率23.83%はかなり優秀。営業利益ではなく、純利益率である。この高収益の背景はYahoo! JAPANの事業分野が広告事業だけではなく、ビジネスサービスとパーソナルサービの3事業分野に支えられていることに…
マイクロソフトの米Yahoo!買収騒動は、金額が折り合わず断念となったようである。事業の低迷が続くアメリカのヤフーに対して、日本のヤフーは業績が好調。Yahoo! JAPAN の2007年決算資料によれば、サービス開始以来11期連続で増収増益を達成したようだ。 ■Ya…
●MicroAd http://www.microad.jp/ Amebaブログ、楽天ブログ、gooブログ、livedoorブログ、R25その他。 国内の主要ブログサイトと提携した日本最大級の広告ネットワーク。サイバーエージェントの100%出資子会社。ユーザーマッチ型広告配信サービス「MicroAd…
●Amebaブログ(Ameba by Cyber Agent) 運営元はネット広告代理事業だけではなく、自ら媒体も運営するネット関連企業の代表的な1社。媒体資料の記載によれば「日本最大のブログメディア」と紹介されている。2008年1月のデータではUU数1,220万人、月間30億PV…
旧4マス媒体系の代表的なWEBサイト:日経ネットNIKKEI NETと、CGM系WEBサイトの広告媒体パワーを比較してみよう。数字をみれば明らかなように、AmebaブログやMicroAdのUU数はNIKKEI NETを上回っている。さらに注目すべきなのは、月間PV数。AmebaブログはNIKK…
一般の生活者がネットを利用して情報発信するConsumer Generated Media=CGM。 いわゆるWEB2.0の潮流は、その台頭ぶりが顕著である。 ブログ・SNS等のCGM系メディアを活用したインターネット広告は、侮りがたい媒体パワーがあると思われる。 既存の主要ポー…