年代別にみた広告接触状況:若い世代10代・20代の新聞離れ、ネットへの移行も顕著

新聞広告接触者:15-19歳64.6%、20歳代72.2%、30歳代81.4%、40歳代90.3%、50歳代91.4%。
40歳代・50歳代に比較して、10代・20代は約20%以上も低い。若い世代の新聞離れが裏付けれるデータである。
一方、PCネット広告接触者は15-19歳56.8%、20歳代53.3%、30歳代50.0%、40歳代46.4%、50歳代26.6%。
同じく携帯ネット広告接触者は15-19歳46.1%、20歳代39.5%、30歳代24.4%、40歳代19.7%、50歳代8.1%。
PCネット広告接触者は50歳代以上で半減。携帯ネット広告接触者は30歳代以上から急減している。
※「2007年全国メディア接触・評価調査」レポート「33ページ」参照

10代・20代の若者たちの新聞やTV離れ、ネットへのシフトは顕著である。しかし、広告媒体としてみた場合のインターネットも楽観できる状況ではない。リーン・フォワードLean Forwardメディアならではの限界も明確になりつつあると思われる。