2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世界経済に占める日本の地位も低下、GDPシェアは平成9年14.1%→平成19年度8.1%へ大幅減

世界経済に占める日本の地位も大幅に低下している。国際的なGDP比率も大幅にマイナス。平成9年が14.1%だったのに対して、平成19年度は8.1%にすぎない。 アメリカは27.3%→25.3%で微減である。イギリスは4.5%→5.2%。フランス・ドイツ・イタリア・カナダ…

日本の家計貯蓄は10年前35.6兆円に対して、平成19年度は6.3兆円に大幅減

もっと、深刻なデータもある。 国民所得の中で、「家計可処分所得」平成9年度309.8兆円に対して、平成19年度は292.6兆円。10年間で17.2兆円のマイナスである。 他方で「家計最終消費支出」は10年前277.9兆円に対して、平成19年度は285.6兆円に7.7兆円増加。…

日本の国民所得は平成19年度374.8兆円、10年前と比較してやはりマイナス

「日本の国民所得(NI=National Income)」平成19年度統計データを、次にみてみよう。内閣府の経済社会総合研究所がまとめた国民経済の詳細なデータである。「ポイント」と題したpdf資料によれば、平成19年度の国民所得(NI)は374.8兆円。これに対して、平…

世帯あたり平均所得以下の世帯が61.2%と過半数

平成18年の1世帯あたり平均所得は566.8万円。平均所得以下の世帯が、61.2%と過半数を占めていることにも注目しておきたい。 100万円単位で度数分布を見てみると、300万円台が13.2%で最多。第2位200万円台が12.9%、第3位は100万円台11.7%。400万円未満の…

世帯あたり平均所得は約567万円、10年前と比較して約90万円もマイナス

新年早々、不景気な話であるが、我が国経済のかなりアブナイ状況が浮き彫りになるデータを紹介しておきたい。下記表は、平成9年から18年までの「1世帯あたり平均所得」推移を示したものである。平成18年は約567万円、10年前の約658万円と比較して約90万円も…

WEB広告の新商品Yahoo! のエリアデモグラフィックターゲティング

Yahoo!JAPANから、新春1月6日にディスプレイ型WEB広告の新商品がリリースされた。 「エリアデモグラフィックターゲティング」プライムディスプレイというメニューである。 ユーザーの「居住エリア×性別×年齢」を指定して広告配信ができるのが特長。従来から…