「くいだおれ太郎」だけではない。大阪ミナミ道頓堀界隈のキッチュな看板や動くオブジェ

大阪、道頓堀名物の食堂「くいだおれ」が間もなく廃業する。チンドン屋の格好をした人形「くいだおれ太郎」は、動く看板として著名でありキャラクターとして残されるようである。Wikepedia 「くいだおれ」の記載によれば「文楽人形の製作技術が利用され、制作費は1千万円とされている」とのことである。

先日の日曜日、所用で心斎橋のアップルストアを訪ねたついでに、久しぶりにミナミ道頓堀界隈を歩いてみた。
周辺には「くいだおれ太郎」以外にも、グリコの巨大な看板や、かに料理店の「かに」模型、ドンキホーテの「恵比寿さん観覧車」など結構目を引く看板や動くオブジェが多い。
  
  
  
   
  
写真でみるとおり、周辺はキッチュなOOH広告の見本市ともいえる環境だ。
にぎやかな看板が妍を競う表通りを一歩入った場所には、法善寺の水掛不動や金毘羅堂。路地にひっそりとたたずむお地蔵さんには、こころ和む思いがする。