岸和田だんじり祭、春木地区の宮入も今年は初体験

今年もだんじり祭の季節がやってきました。
9月17日は岸和田だんじり祭、18日は春木だんじり祭を見学。
17日の土曜は、天気予報は雨となっていましたが、おおむね曇り。ときおり小雨がちらついたり、雲の切れ間では一時的に晴れたりといった感じ。
早朝の5時45分くらいには南海岸和田駅に到着したのですが、駅前はたくさんの観衆で早くも大混雑。
6時から曳き始め。宮本町を1番目に、岸和田商店街のアーケードを駆け抜けて、駅前ロータリーのやり回しが始まりました。
広報資料では、岸和田駅前のパレードは1時からとなっているのですが、早朝の曳き始めが、実質的なだんじり祭パレードの開始。
午後2時すぎに激しい雨が降ったほかは、ときおり小雨がちらつく程度で、例年どおりのヤリ回しが見学できたのは幸いです。



定番のカンカン場は、あいかわらずの大にぎわい。
しかし、紀州街道の曳行風景の方が、個人的には好みです。
成協信用組合ビルから、s字カーブを経て本町の歴史的まちなみ保全地区あたりの光景は、とりわけ風情があります。

18日の日曜は、春木だんじり祭を見学。
宮入のために、弥栄神社の大鳥居を駆け抜けるやり回しの光景は、なかなか見応えがありました。
こなから坂を疾走する岸和田地区岸城神社の宮入の方が知名度は高いのですが、春木地区弥栄神社のヤリ回しも見事です。