1世帯あたり新聞折込チラシの枚数は年間約6,800枚

新聞折込チラシ広告についての、興味深い集計データが入手できたので紹介しておく。
関西の折込広告扱い大手某社の2007年データである。

同社データによれば、1世帯の年間平均折込枚数は、1世帯年間約6,800枚・月平均560枚。前年比約2%減となっている。折込チラシと関係が密接な新聞業界が長期低落傾向にあるため、チラシ業界としても悩ましいところではあろう。

業種別による比率としては、1位「小売業・物販」が約45%。次いで、2位「サービス業」が約30%、3位「住宅・不動産」が約20%でつづく。
より詳細な業種分類では「スーパー」が約10%強でトップ。2位が「パチンコ店」である。
このほか、「家電量販店」「新車ディーラー」「求人広告」「塾予備校」「不動産仲介」「分譲戸建」「分譲マンション」等が5%前後のシェアを占めている。