審査の結果、入札キーワードが途中から掲載されなくなることも

Overtureの場合、広告掲載にあたって従来は事前審査が必要であった。しかし、昨年の新システム導入により、Googleと同様に事後審査システムに変更された。広告主が希望するキーワードが、当初は広告が掲載されていたのに、途中から掲載されなくなることがあり得る。キーワードに適合するコンテンツがリンク先にない、他社のブランドや社名を勝手に使って広告している等の理由で、媒体による事後審査の結果「不適格」になり、途中から掲載が停止されることもあり得る。品質スコアが低いため、キーワードの入札単価を数倍以上に高くしなければ、広告表示ができないケースもある。
他社の商標を使用した広告については、本来不当表示である。検索連動広告の場合、従来は不当表示が見過ごされてきた場合が少なくないが、Googleの場合かなり審査が厳しくなっている。

と、いうわけで「続きはWEBウェブで!」の意外な盲点、落とし穴は数多い。万が一広告が表示されないトラブルに備えて、リンク先のホームページのURLを必ず広告に表示しておくことが必須となる。