第1回大阪マラソンを見学。車いすマラソンの疾走に拍手!

10月30日に開催された第1回大阪マラソンを見学してきました。約3万人の走者が参加。参加者数では、国内でも有数規模のマラソン大会です。東京マラソンに対抗して、橋下知事が開催を提唱したようです。
大阪城を望む大阪府庁前から、大阪市内中心部のメインストリート御堂筋を経て、大阪府第2庁舎のある南港にいたる42.195km。府庁から北浜・中之島淀屋橋へは徒歩。淀屋橋から本町、本町から南港へは電車を乗り継ぎながら移動。府庁前のスタートからインテックス大阪のゴールまで、ビデオのライブ撮影にチャレンジしました。

ラソンレースは9時スタート。男子では、ケニアのエリジャ・サングElijah Sangが2時間12分43秒で優勝。川内優輝が2時間14分31秒で4位、続いて5位大中健嗣が入賞。女子では日本でもおなじみの選手、ルーマニアリディア・シモンLidia Simonが2時間32分48秒で優勝。2位嶋原清子、3位吉住友里、4位猪野祐貴、5位鈴木純子。サッカーのなでしこ同様に、女子の方が元気なようです。

車いすラソンも同時に開催され、マラソンに先駆けて5分前にスタート。両手で車輪を回転させ、スピード感にあふれる疾走。マラソンと同じ距離を、1位廣道純は1時間33分43秒で走破。上位入賞の選手も1時間30分台で走破しています。ファイティングスピリットあふれる激走光景は見事でした。ゴール直前の42km地点の曲がり角。男子マラソン1位のエリジャ・サングを先導するように、車いすラソンの選手が走行してきたシーンが印象的でした。