祗園祭の山鉾巡行・神輿渡御(還幸祭)に引き続き、大阪の天神祭と住吉大社・住吉祭を見学

7月17日に祗園祭の山鉾巡行を見学した際に、疲れてしまって見るのをギブアップした八坂神社からの神輿渡御神幸祭。再度チャレンジして、24日に御旅所から神社へ帰る還幸祭の神輿渡御を見学してきました。夕方5時過ぎから京都都心を練り歩き、
四条通りの御旅所から三基の神輿が出立する光景を撮影した後、夕食を済ませて八坂神社へ向かう。参拝を済まして、西入り口の階段に座って待機。9時過ぎ、白馬に乗った稚児さんの騎馬行列の続いて、神輿が帰ってきました。夜の闇に、神輿の提灯が浮かびます。階段前の神輿差し上げを見て、境内へ移動。南参道から境内へ入ってくる神輿を見学しました。
引き続き、7月25日は天神祭(陸渡御・船渡御)、31日・8月1日は住吉大社住吉祭を見学してきました。水の都・大阪を象徴する夕刻から夜にかけて神輿を積んだ船や御神霊をのせた御鳳輦奉安船、催太鼓船や地車囃子船などの船が都心の大川を行き交う船渡御の光景は見応えがあります。
天神祭は、祗園祭とならぶ日本三大祭のひとつとして有名です。
住吉大社住吉祭は全国的な知名度は高く有りませんが、なかなか風情があります。神官や巫女、着飾った夏越女や稚児などが茅の輪をくぐって御祓いする夏越祓神事・神輿が太鼓橋や大和川を渡る光景は絵になります。約6kmの長い距離をたどって騎馬武者や夏越女や稚児・船鉾などが堺市宿院頓宮へ宮入する光景も趣ゆたかです。