インターネット広告
「インタレストマッチ」広告の基本的な特長は、検索連動広告と同様にクリック課金方式であること。 原稿仕様は、15文字以内のタイトル&33文字以内のサイト説明文で構成するテキスト広告。オーバーチュアのスポンサーサイトの仕様と同じである。 入札にあた…
インターネット広告業界で、新しい広告手法が今秋デビューする。ヤフーYahoo! JAPANが開発を担当、オーバーチュアOvertureが営業・運用する興味関心連動型広告 「インタレストマッチ」である。 Yahoo! JAPANの代表取締役社長・井上雅博氏は、日本のオーバー…
アメリカ本家の方は影が薄いが、Yahoo! JAPANの方は圧倒的なシェアを誇るトップブランド。広告出稿も堅調のようである。 意外と知られていようなので、Yahoo! JAPANの「ネット広告ガイド」を紹介しておこう。インターネット広告関係者向けの基本的な知識を解…
インターネットの広告効果指標としては、一般的にCTRやCPCが用いられることが多い。バナー広告やテキスト広告、いわゆるディスプレイ型広告のクリック率はゼロコンマ数%以下のことが少なくない。露出回数に応じて課金されるディスプレイ型広告に対して、ク…
2007年3月〜12月の期間に、68素材(52キャンペーン)を毎月2回全19回・合計38,000サンプルという、かなり本格的な調査である。興味深い調査データなので、以下に紹介しておきたい。 http://www.videoi.co.jp/release/pr20080421.pdf「インターネット広告のブ…
Yahoo! JAPANに「ネット広告ガイド」というコンテンツがある。新規広告主クライアントの獲得&開拓支援を主な狙いに開発されたと思われる企画ページである。 ネット広告の一般的なQ&Aから、かなり専門的な情報まで掲載されているので参考になる。 http://tre…
TVや新聞などのマス広告とインターネットを連動させたクロスメディア型のキャンペーンが、ごく当たり前の状況になってきた。WEB2.0の旗印の元でインターネットを使えば魔法のように難題が解決できるという「新興宗教」が流布しているようである。 広告代理店…
「広告会社のためのWEB講座」というセミナーに参加しました。講師は博報堂出身で現在フリーのH氏。10数年前に博報堂がインターネット広告の研究に取り組み始めたときの6人のメンバーのひとりで、現在もフェローとして処遇されているようです。SEOや検索連動…
不言実行で実利を追求する通販サイトの中で異色なのが「FELISSIMOフェリシモ」である。「ベルメゾンネット」「ニッセン・オンライン」の2強からは、かなり遅れをとっているが、サイトに掲げられている次のような企業理念には好感が持てる。 フェリシモがあな…
WEB2.0の潮流に適合しており、一般大衆Majority層への浸透が期待されるのは、化粧品のクチコミサイト@cosmeと、料理レシピサイトcookpadである。 cookpadは公開レシピ数10万品、日本最大の料理レシピサイトとなっている。サイトの特徴はasahi.comの下記特集…
マスコミ等で女性向けサイトの代表的存在として取り上げられることの多いカフェグローブcafeglobe.com。会社概要の中でサイトの特徴を次のようにPRしている。 知的好奇心の強いすべての女性のために。 自分たちの読みたい情報をあらゆるジャンルからセレクト…
<女性向け主要サイト インターネット視聴率> ※Video Researh Intaractive調査による2006年3月の月間視聴率調査結果■サイト名称:推定接触者数:平均視聴ページ 1 ベルメゾンネット :1411千人:63.4P 女性のための総合オンラインショップ http://www.belln…
女性をメインユーザーに想定したWEBサイトとしては、下記のようなサイトが著名だ。 ▼@cosme アット・コスメ:化粧品に関するクチコミ情報サイト http://www.cosme.net/ ▼オズモール OZmall:首都圏女性情報誌「オズマガジン(OZmagazine)」のインター ネッ…
Click-to-Play動画広告は、TVCMの素材を流用してインターネットでも簡単に配信できるシステムである。Flash技術を生かした音声と映像によるリッチメディア広告そのものは既に実施されているが、GoogleのClick-to-Play動画広告は広告主にとって、次のような魅…
Googleが、同社のアドワーズ広告で「テキスト広告」だけではなく「動画広告」も新しい表示形式として利用可能にしたことが先日発表された。 詳細な広告セールス資料が入手できたので内容を確認してみると、Click-to-Playと名付けられた新しい動画広告手法は…
コカコーラが面白いキャンペーン:Yahoo! JAPANとタイアップした特集PR企画を実施中です。ワールドカップに協賛したキャンペーンで、期間は5月1日〜6月30日。 Yahoo! JAPANで「コークプリーズ!」と検索枠に入力すると、キャンペーンのトップページ http://p…
先日のYahoo! JAPANの代理店説明会で「行動ターゲティング広告」の広告効果の実証レポートが報告されました。 「自動車カテゴリー」において、ノンターゲティングの「ビルボード系広告」と「行動ターゲティング広告」で同一の広告素材を利用して広告を実施。…
今日、Yahoo! JAPANの広告資料をチェックしていて、誠にうかつなことながら、注目すべき広告メニューに気づきました。 「行動ターゲティング広告」です。「行動」というのは、要するに WEB上でのサイト閲覧「行動」。 例えば「Yahoo! JAPAN 行動ターゲティン…
Google Evening in OSAKAと題したGoogle大阪支社開設記念イベント:セミナーの部に出席して来ました。会場はネット関係代理店カンファレンスで定番のホテル、リッツ・カールトン大阪。 入り口が分かりにくく内部も迷路のようなつくりで、都心の隠れ家Hide-aw…
広告代理店を対象にした年度最初のカンファレンスです。インターネット広告の急成長を背景に、3年前は数人だった新卒採用が今年は22人に達したということです。 今年はWEB2.0:ロングテールへの取り組みを強化するという事業方針が印象的でした。 電通・ソフ…
検索エンジン最適化対策の「SEO塾」を運営するライオン丸さんの紹介でGoogleのGmailアカウントを取得しました。 →「SEO塾」http://www.hyperposition.com/ 当初はYahoo!とかmsnと同様のフリーメールの一種と思っていました。β版ですのでメインアドレスに使う…
上記のデータからは、Oldマスメディア系WEBメディアが新興WEBメディアに完敗しているようにみえる。しかし、WEB視聴率調査は家庭のPCからインターネットを利用しているユーザーをモニターとした調査データのため、職場や学校でインターネットを利用している…
平均視聴ページや接触時間で断然トップのメガポータルYahoo! JAPANの利用状況をより詳細に分析するためにサブドメイン別の視聴率を調べてみた。 サブドメインランキングは「トップページ」に次いで「検索」「デイリーニュース」「ヘッドライン」「ログイン」…
接触者数トップ100のうち平均視聴ページを指標とするTOP10は、 Yahoo! JAPAN:560P Google:156P 楽天:106P Infoseek:68P Goo:59P msn:59P cgiboy.com:58P 国税庁:56P 2ちゃんねる:55P 日経ネット:42P 上記の10サイトにパソコンテレビGyao:39P、朝…
月間接触者数はYahoo! JAPANが2310万人でトップ。WEBサイト全体ランキングでは検索またはISP系ポータルが常連であったが、ショッピングサイトやコミュニティ系サイトの上昇が目を引く。楽天・amazonがトップ5のうち2サイトを占めている。amazon はランク急…
広告媒体としてみたインターネットの現状を理解するために、主要なWEBサイトのアクセス状況を比較対照してみた。各媒体の発表する数値は我田引水の感があるので、客観的な指標としてネットレイティングスとビデオリサーチインタラクティブが共同運営するモニ…
ネット専業代理店の代表格サイバーエージェントに関連して、3月末に大きな話題がふたつあった。 博報堂と提携してインターネット広告の新会社を発足させたことが「光」とすれば、「影」の話題は同社が運営するショッピングサイト「ECナビ」をはじめとする多…
インターネットという「武器」を手にした無数の大衆のレジスタンスにより、大企業が支配する中央集権的なメディア構造という旧体制が崩壊の危機に面していることを象徴するのが大手総合広告代理店とインターネット専業広告代理店との提携強化。昨年12月に電…
噂によれば、ソニー社員が一般ユーザーになりすまし、何かの新商品のセールスプロモーションにブログを利用しようとしたのが露見して、サイトが炎上したらしい。検索連動広告やアフェリエート・個人ブログ等は、本来「弱者」やチャレンジャーの武器であるこ…
アナログ系広告代理店のWEB広告担当者として注目したのが、ロングテールとWEB2.0に関する言及内容。日頃、インターネット広告の過大評価、なかでも検索連動広告やアフェリエートなどの過大評価には腹立たしい思いをすることが多いので<大組織の「よし、これ…